よいキャラクタープロンプトには、決まった形があります。役割、矛盾を抱えた性格、判断を動かす背景、話し方が伝わる数行のセリフ、返信の書式。どのガイドもそれを埋めていく手順を教えてくれますし、どのガイドも正しい。けれど、最初のメッセージを送るまでに四十分かかり、できあがるのは、その後も手作業で保守していく文字の壁です。
そこで正直に問いたいのです。これらの部品のうち、あなた自身が必要なのはどれで、反応するための最初の下書きさえあればよいのはどれか。Talaforgeでは、一文から三文ほどの説明から下書きが書かれます。そしてその後のことは、すべてあなたが自由に編集できます。
一文から作る下書き
ボットでキャラクターを開き、新しいキャラクターを作成を押して、**AIと一緒に**を選びます。キャラクターを一〜三文で説明してください。彼女が誰で、どこで出会い、どこかおかしいところは何か。すると補助機能が三つのものを返します。名前、人格、そして最初のメッセージです。人格は長くて非公開の部分で、性格、生い立ち、話し方、場面のきっかけが入ります。最初のメッセージは、彼女が最初に言う言葉です。あなたが書いた言語で返し、露骨な内容は避けます。
保存の前に下書きを確認できます。プレビューでは人格と最初のメッセージは短縮表示です。そこから、そのまま承認する、名前・人格・挨拶を個別に編集する、再生成する、三つを一つのテキストとしてまとめて編集する、あるいは手書きに切り替える、のいずれかを選べます。承認するまで何も確定しませんし、おかしな方向に進んでいる生成は止められます。
下書きがしないこと。声を選ぶことも、顔を描くこともありません。それらはこの直後の別のステップです。画像パッケージがあれば画像をアップロードまたは生成でき、声はパネルからいつでも付けられます。下書きは名前・人格・最初の一言。それ以上のことは名乗りません。
下書きにすでに入っているもの
どのガイドのテンプレートでも構いません。下書きと並べてみると、同じ部品が見つかります。補助機能がそれを作るよう指示されているからです。
- 形容詞の羅列ではなく、人格として書かれた性格と生い立ち。
- 話し方――口調、リズム、彼女が言わないこと。
- 場面のきっかけ。最初の会話に行き先ができます。
- チャット全体でただ一つの「声の実例」として働く、最初のメッセージ。
最後の項目は見た目以上に重要です。最初のメッセージは、一通目の時点で存在する彼女の声のたった一つの見本です。だから、名前を尋ねるだけの挨拶より、場面として書かれた挨拶のほうが勝ちます。もちろん書き直すこともできます。ただしそれは、空の入力欄を前に固まるのではなく、すでにある場面を書き直す作業です。
あなたのスタイルが入る場所
一文からの下書きは、意図的に汎用的です。あなたの言葉だけから書かれ、他には何も使われません。あなた自身の癖が入るのは、次のステップです。キャラクターを一度作ると、マイプロフィールに**マイ作成スタイル**が現れます。構成のルール、トーン、書式の決まり、好んで使うテーマや避けたいテーマなど、あなたのキャラクターの書き方を自由に書いておくメモです。
キャラクターで**AIで改善**を押すと、そのメモが指示の先頭に置かれ、名前・説明・人格・最初のメッセージへの提案はそれに沿って作られます。改善ではプレビューが表示され、提案ごとのスイッチで、その回だけスタイルを強制的にオン・オフできます。メモは同じ画面から編集もできます。非公開のキャラクターは変更がすぐ反映され、公開のキャラクターは通常の編集と同じく審査を通ります。
順序を正確に言うと、スタイルが形づくるのは仕上げであって、最初の下書きではありません。最初の下書きはあなたの一文から生まれます。最初の一回から自分の流儀を入れたいなら、その流儀を一文の中に書いてください。
ズレてしまったキャラクターの直し方
キャラクターが筋書きから外れたとき、つい浮かぶ対処は、チャットでもう一つ指示を足すことです。一度は効きますが、その後のすべてのターンで代償を払います。指示は会話の中に残り、モデルが舞台のト書きをまねし始めるからです。長く効く直し方はカードの中にあります。
- ズレを見つける。事実を忘れた、口調が変わった、反論しなくなった。
- 源を変える。人格を開いて足りなかった矛盾を書き足すか、彼女の声を示す一行を書き直す。非公開の人格は五万文字まで入るので、長さは制約になりません。
- 事実の訂正は会話の中ではなく、事実ひとつずつ読んで、編集して、削除できる記憶で行う。
- 新しいストーリーを始めて、まっさらな状態で試す。
公開の説明と非公開の人格は別のフィールドです。説明は人が閲覧中に読むもの、人格は彼女が毎回の返信で求められる姿で、読めるのはあなただけです。
コストと、限界
下書きは、選択中のテキストモデルのレートでエネルギー⚡として課金されるので、安いモデルなら安い下書きになります。ボットは開始前に残高を確認し、足りなければチャージか、無料で手書きに切り替えるかを案内します。補助機能は一時間あたり数回の下書きに制限され、AIで改善も同じ枠を共有します。八回連続で再生成するより、狙いを持って再生成してください。
正直な限界が二つあります。下書きは強力な最初のバージョンであって、完成品のキャラクターではありません。読んで、違う一行を削り、あなたしか知らないことを足してください。そしてMini Appのウェブエディタは手動のエディタです。名前、彼女が誰か、最初の言葉、彼女の心という四つの欄はありますが、AIによる下書きはありません。下書きはボットの中にあります。
十分間テスト
- @talaforge_botを開き、キャラクター、新しいキャラクターを作成、AIと一緒に、と進む。
- 誰かを一文で描く。彼女のどこか一つおかしい点を添えて。
- 下書きを読む。声が違えば一度だけ再生成し、惜しいなら人格を手で直す。
- 承認し、画像を加え、チャットを開いて一行送る。
- そのあとAIで改善を開き、提案を自分の下書きと見比べる。
テンプレートに四十分かけるところだったなら、もう話し相手になるキャラクターがいて、何を変えればいいかもはっきりしています。ボットはTelegramの中で開くので、インストールするものはありません。同じカードは後から専用のTelegramボットにもでき、その成績はクリエイターキャビネットで見守れます。